学校行事への対応
子育ての中で、保育園から小中学校まで、いろいろな音楽行事を経験してきました。
そこで、練習のお手伝いやアドバイスができればということで、ご希望の方にはフォローしていくようになりました。
学校園の音楽活動には、さまざまなものがあります。
保育園では、音楽会、生活発表会、一部の園が和太鼓などを使って参加する幼児音体フェスティバル
などがあります。
小学校では、音楽会や鼓笛隊、4年生から始まるクラブ活動のアンサンブルクラブの合奏や、
夏休みの宿題で作曲の宿題が出た、という相談もありました。
中学校では、合唱コンクールの伴奏や指揮(ここ数年は行事が中止されていますが)、
定期考査の音楽のテスト勉強もあります。
このような活動に楽しんで積極的に取り組めることは、子供たちにとって大きな自信になると思います。
小学校の夏休みは、音楽会のオーディション練習が宿題に出されるので、
普通のレッスンに加えて、リコーダーや鍵盤ハーモニカを持ってきてもらったり、
教室にある物で打楽器の練習をしたり、エレクトーンで木琴や鉄琴の音を確認したり、
にぎやかな雰囲気になります。
ポイントを押さえて練習することで、2学期に余裕を持って音楽の時間に臨めます。
中学生の定期考査の音楽対策は、以前はしていなかったのですが、
公立高校入試の内申書で実技教科が重視されていることを知ってからは、
年3回の筆記テスト前に確認をするようになりました。
音符の読み書きや音楽記号などの楽典は、普段からドリルを続けていればできるので、
ピアノでは出てこない作曲者や、オーケストラや和楽器の知識など、
学校で習った内容に合わせて一緒に勉強しています。
みなさんが、音楽を楽しい、音楽が得意、と言ってもらえるように、
ピアノやエレクトーンを中心として幅広く音楽に取り組んでいこうと考えています。