7月にグレード13級を受験したA君の合格証書が届きました。
おめでとうございます!
A君は保育園の時から来てくれているので、
始めの頃は、「ピアノのレッスン」というよりは音楽に親しむ、という形でした。
好奇心があって、いろいろなことが気になるので、準備していた内容から外れることもありましたが、
興味を優先させながら音楽につながるように意識して来ました。
リズム打ちで、打楽器の入った箱を出したら、「これも、これも」と全部床に並べ始めて、
たくさんの打楽器をスティックで叩く「ドラムごっこ」が続いた時期もありました。
音符カードでは、普通に音を当てるだけでなく「対決したい」と言って、
私はピアノで音を弾いて、付き添いのお父さんに協力してもらって音当てゲームもしました。
今はピアノがメインになっていますが、音を聴く耳の力が良くついていて、
ピアノの生徒さんは慣れるのに時間がかかる、エレクトーンのリズムをかけて合わせて弾く、
ということも上手にできるので、
導入の時にいろいろ遊んだことが今につながっているように思います。
そして、テキストが進んでグレードを受けられるところまで来たことに成長を感じます。
弾いてみたい曲がたくさんあるようで、次々リクエストしてくれるので、
これからも音楽を楽しんでいってほしいです。
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