うちの高校生の子が、学校の夏休みの課題として、
「夏休み中に1ヶ所はオープンキャンパス (大学が実施している見学、体験会) に行ってくること」
という、宿題を出されていました。
色々調べていましたが、7月は都合が合わずどこにも行けていなくて、
お盆も過ぎてどうするのかと思っていたら、
突然、「あさって、○○大学に行きたいから、一緒に来てもらえる?」と言われました。
音楽系を希望していて、日にちがうまく合ったようです。
行ってみると、予想より少人数で、生徒向けの講義プログラムを一緒に聞くことができました。
午前中は、3種類の講義から1つを選ぶシステムで、子供が選んだのは「アートプロデュース」のコース。
音響や効果音の話、舞台の仕組みやPAのことなど、いつも発表会などで接していることが、
改めて授業で聞くと新鮮で面白く感じました。
午後からは、入試に向けての楽典とソルフェージュの勉強法、ということで、
調性や楽語の話、聴音を記譜する時のポイントなども説明されていました。
自分も勉強してきて、今もやっていることですが、知識の再確認になりました。
授業がとても分かりやすかったので、教え方の参考にもなりました。
あと、音楽学部と言っても楽器の演奏だけではなく、
音楽を生かした色んな仕事についてのコースが増えてきているのが面白いと思いました。
本人がやりたいことを目指して、まだまだ調べていくことになりそうです。
子共だけでなく、私にも勉強になった1日でした。
↓ 資料の持ち帰り用に頂いたバッグが、モーツァルトのイラストでした♪
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